FTP サイン

3度目のFTPの目玉は、何といっても小沢コージ氏のトークショー。こんな機会は次はいつ来るか分からない。だから、既に白状した通り、万難を排してのFTP参加でした。ちょっと大げさ?

(小沢コージ氏のサインは左、右はトークショーに飛び入り参加してくれた夏木陽介氏。)

FTP 小沢コージ

この方は、親指を立てるのがトレードマークのようです。自分のブログでも、webCGのエッセイでも、ピクニックラリーの旗振りの合間にも、サービス精神たっぷり。そもそも、「バラエティ自動車評論家」って名乗ってるけど、バラエティってお笑いなの?と、wikipediaしたら、「変化・多様性」だったんですね。nikkeiBPのコラムにも、「クルマの魅力はスタイリングであり、走りであり、質感であり、ブランドであり、知的興奮を誘うエピソードである。五感によるクルマ選びを小沢コージが語る。」と書かれてる。確かに、みんな同じ価値観じゃ、良い車の順番はひとつに決まるし、面白くない。評論家だって一人いれば良いことになる。小沢さんはその辺をよく心得ていて分かりやすく前提条件を書いてから題材となる車の評価をするのが良いんですよね。

FTP トークショー

トークショーでも、ユーザーの世代による車への関心度合い、評論家も世代により背景が違うなど、裏話が聞けて楽しかった。だって、今回は一度も居眠りしなかったし

FTP トークショー

珍しく人差し指!・・・と冗談はさておき、写真では分かりにくいが、しっかりメモ帳とペンを置いて、トークショーに臨む、その姿勢も良いな。見た目と違って(?)、しゃべりもソフトで、他のコメンターにも気配りしつつ、とても好印象でした。


サイン会があるとは思ってなかったので、自宅から「力説自動車」とペンを持っていった。


サイン会で販売された「国産車の愛し方 / 小沢コージ」は、国産車って限定してたから買わなかったんです。でも、読んでみたら、なるほど色々な車との付き合い方があるもんだと感心してしまった。

(どっちの本にも気軽にサインしてくれて、ありがと