20世紀の巨人 芸術とデザイン

ピカソが裏側からライティングされたガラス(たぶん)に、サラサラと描いて行きます。凡人の僕には、最初は何だかさっぱり分かりません。魚かなぁ、鶏かなぁ〜


ミステリアス・ピカソ - 天才の秘密

20世紀の巨人 - 芸術とデザイン」でも紹介されたピカソの作品制作過程を記録したドキュメンタリー。基本的にはピカソの反対側でカメラが回っています。ピカソ自身もこのドキュメンタリーに積極的で、監督と口論するシーンもあったり、ピカソもだんだんエスカレートして、絵の具の重ね合わせも撮りたい、アトリエにいるつもりで描きたいと言い出し、描いては撮り、描いては撮りする作品は表側からコマ送りになってます。そして、ピカソ自身がアイディアがまとまらず、描い部分に違ったものを描き重ねて行き、最後には「こりゃダメだ、でも、アイディアは固まったから、1から描き直しだ」と言って、まったく違ったニュアンスの作品になる。

(頭の中に描いたイメージ通りに手が勝手に動いている様です)