落車

前回はハスって(接触して)しまいましたが、今回は落車です
突然のことで、最初は自分でも、何が何だかよく分かりませんでした

今日もオレンジロードを走ったり、歩いて登ったり(この件は、別エントリーで♪)した後に、後半戦で大草山の脇を北から南へ登って下って、動物園の正門の信号を右折して、舘山寺温泉に向かおうとしていた時です。信号の20メートルほど手前で、突然、ハンドルを持っていた右手が外れて、そのまま前かがみで落車しました。右腕外側の手首からヒジの間と、右足外側のヒザからお尻の間を強打しました。

痛ぁ〜

と転んだまま空を見上げ、その一瞬の後、

ヤバっ、クルマに引かれるっ

と後方を見ると、クルマが来ていなかったので、ひと安心して、何とかカラダに力を入れて、歩道に行こうと思っても、動けません。十数秒して、何とか起き上がり、腰を地面に置いたまま、右に倒れた自転車を起こして、左に倒し、はって歩道に行こうとしていたら、すでに右折していた仲間が戻ってきてくれて、自転車を歩道に上げてくれました。僕は車道と歩道の段差に何とか自力で座り込みました。

「大丈夫?」
「うん、大丈夫だと思うけど、痛ぁ〜」

僕がうずくまっている間に、自転車をチェックして、チェーンをはめてくれました。3分ほどして(カップラーメンかっ!)、何とか立ち上がり、打撲はしているものの、骨にひびが入ったり、折れたりしているようではなかったので、とにかく、1キロほど先のコンビニまで何とか走りました。おしるこ缶(あんこ好き)を飲んで、カラダも気持ちも落ち着いたので、気遣ってゆっくり走ってくれる仲間と前進です。コースも、風を強く感じず、平坦なコースに変更してくれて、僕は大事を取って、途中でみんなと別れ、最短コースで帰宅することにしました。足に力が入らず、ゆっくりでしたが、無事帰宅しました。

みんな、本当にありがとね。1人だったら、きっと心細かったよ。

帰宅して、お風呂でカラダを温めながら、思い出してみました。右は浜名湖、左は山の脇を走ってきて、本当は追い風なのに、何で向かい風なの?と思いながら走ってきて、交差点に差し掛かる直前に、山がなくなり、風向きが変わり、突風でグラっと来たようです。そして、グラブが滑ったんだと思います。グラブが自転車用ではなく、低山での雪山トレッキング用だったんです。手のひらが皮なので大丈夫かなと思って購入したのですが、初めて走ったときにグリップが弱いなと思ってはいました。やっぱり、ベタッとした粘性のある素材を手のひらに使った自転車用のグラブじゃなきゃ、ダメですね。デジカメしてる時は、周りにクルマがいない直線を選んで、ハンドルはグッと持って、前方を見ながら十分に注意してるのに、まさか、こんなところで落車?って感じです。本当に気を付けないといけません。もし、後ろからクルマが来ていたら、大事故です。

お風呂を出て、パソコンをチェックすると、何と僕が落車した直後に、とだっち先輩が昨日の記事にコメントをしてくれていたんです。

今日のこの暴風ではさすがに危険と判断し、練習はやめました。夕方頃に支店へ行ってローラーでもやりに行こうかと思ってます。それにしてもこの風の強さは異常です。浜松シティーマラソン無事にできたのかなぁ?

とだっち先輩、おっしゃる通りでビックリです。無理は禁物ですね。感謝です。

落車して12時間近く過ぎた今は、ヒサ、ヒジにスリ傷はあるものの、骨にヒビ、骨折はないようです。ただ、腕に痛みはありませんが、右足内側の付け根が力を入れようとすると少し痛みます。2・3日しても痛みが消えないようだったら、病院に行こうと思います。

最後に・・・

去年の忘年会の時、チームの人に「どうしたら速く走れるんですか?」って聞いたら、
「落車しても何しても頑張って続けることかな」って答えでした。

これからも頑張ります

落車