車の買い替えを悩む!決定版 徳大寺有恒のクルマ運転術

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決定版 徳大寺有恒のクルマ運転術 (amazon)

安全に快適にクルマを運転するノウハウが、以下の10章にまとめられています。

  1. コミュニケーションしつつ安全に走る
  2. これだけは知ってほしい運転の心構え
  3. これが運転の基本だ
  4. 一般道はこう走れ
  5. 駐車をラクにする知恵とテクニック
  6. 高速道路はもっとも安全な道である
  7. 山道はこうやって走る
  8. 長距離ドライブのススメ
  9. クルマのメンテナンスとトラブル対策
  10. どんなクルマにどう乗るべきか

スルスル読めるし、なるほど!と感心するし、ドライバーなら読むべき本だと思います。

でも、

おかげで、次のクルマを何にするか、余計に悩んでしまいました



この本の大半を占める運転の基本はずっと変わりませんが、クルマは日々進化しているので、この本が出版されたのが2005年10月だと念頭に置いて読む必要があります。

もはやマニュアル車はオススメできない

  • 私は、楽に走るのでも、速く走るのでも、もはやオートマチックの時代だと思う。
  • マニュアル車はクラッチワークをしたり、ギアをシフトしなければならないぶん、注意力が削がれる。その店、オートマチックはアクセルを踏んだりはなしたりするだけだから、スティアリングに集中でき、事故を起こす確率が下がる。
  • ヨーロッパではいまだマニュアル車が多く乗られているが、それはガソリン代を少しでも節約したいという彼らの生活感覚からだ。しかし、いまやオートマチックトランスミッションの効率はきわめてよくなってきており、CVTの燃費はMT車にかなり近づいてきた。いや、VWのDSGにいたっては、クラッチ断続のロスがないぶん、マニュアル車よりいいくらいなのだ。
  • じゃ、スポーツドライブはどうだ。かのフェラーリですら、いまはオートマチックだ。そもそもスポーツドライブの最高峰であるF1がシーケンシャルシフトというセミオートマになっている。従来のトルコン式ATでも、ポルシェの「ティプトロニック」やBMWの「ステップトロニック」のように、ギアポジションを±のゲートで選べるようになっている。これは電子制御なのだが、なかなか使いやすく、すばやいシフトが可能で、AT車でもMT車的に乗りこなせる。残念なのは、この種のトランスミッションは、エンジンの過回転を避けようとするため、強いシフトダウンを許さないことだ。4速あたりから一気に2速へ落とそうとしても、コンピュータに拒否されてしまう。
  • CVTとトクコン式ATとではどちらがいいか。いまのところ私はスムーズさ、静かさからいってトクコン式に軍配があがると思う。しかし、それが経済的な小型車というならCVTも悪くないとも思う。ドライバビリティのよさからいえば、VWのDSGはピカイチだが、こいつは当分VWの独断場だろう。

ゴルフ5DSGが搭載された時期とカブります。今日現在では、デュアルクラッチトランスミッションを搭載したクルマはヨーロッパ車を中心に増えつつあります。

減速もアクセル操作でできることを意識してほしい

  • アクセルを踏めばスピードが出る。そこまでは誰でも知っている。しかし、アクセルをはなせばエンジンブレーキがはたらき、クルマはスピードを落とすということを、多くの人はあまり意識していない。ことにほとんどのクルマがオートマチックになった昨今、アクセルはスピードを出すスイッチ、ブレーキは止まるためのスイッチぐらいにしか思っていないドライバーが多い。
  • スムーズな運転をするには、アクセルのオン、オフをうまく使い分け、ブレーキばかりに頼らぬことだ。クルマのスピードをコントロールするのは、1にアクセル、2にアクセル、3、4がなくて5にブレーキぐらいに思ったほうがいい。
  • エンジンブレーキはトップよりサード、サードよりはセカンドと、より低いギアのほうがよく効く。都会など、ゴーストップの多い道路を走るときは、オートマチックのオーバードライブを切るか、サードぐらいにいれ、アクセルワークだけで強い加速、減速が得られるようにしたほうが走りやすい。オーバードライブに入れっぱなしでのべつブレーキを踏んでいては、どうしたってギクシャクしてしまう。アクセルのはなし方がうまいドライバーがうまいドライバーなのである。

こんな風にオートマチック車を運転している人は、はたしてどれほどいるんでしょうか?

±(プラスマイナス)のゲートを積極的に使って走る

  • 最近はちょっと高価な上級車になると、オートマチックにはP・R・N・Dレンジの他に、+と−のゲートがついている。ここでシフターを軽く上下させるか、左右に倒すだけで自在にシフトアップ/ダウンができる。こいつを使えばマニュアル車よりずっと速いシフトで、小気味よい走りが可能だ。コーナーの手前でブレーキングと同時に、こいつをカチカチとマイナスしてやり、ギアをシフトダウン、強力なエンジンブレーキを効かせてコーナーに入り、そのままアクセルオン、強い加速でコーナーを脱出、ある程度スピードに乗ったところでプラスしてやり、さらに加速していくといった走りができる。
  • マニュアル車はクラッチを踏む間にロスタイムが生じるが、それがないのだから速いわけだ。シフトのダイレクト感やレスポンスの速さもどんどん向上している。なかでも、ドイツ車のそれは目を見張るものがある。BMWにしてもVWにしても、そのオートマチックは実にスポーティで気持ちがよろしい。とくにVWの新しいトランスミッション「DSG」はオートマチックでありながら、マニュアル車以上に確実かつスポーティで感心する。もし、あなたのクルマに±のゲートがあるなら、Dレンジに入れっぱなしではもったいない。積極的にそいつを動かし、ギアを選んで走れば、山道のドライブはずっとスムーズで楽しくなるはずだ。

クラッチがない分は安全だろうし、フロアのシフトレバーよりパドルシフトの方がより安全だってことになりますかね。ん?カチカチ?確かにトルコン式なら2速減速を受け入れてくれるでしょうが、DSGはその構造上で2速減速を受け入れてくれるの?

気に入ったクルマを10年間大事に乗るといい

  • いろいろ考えると、新しいクルマに軍配が上がりそうだが、私はあえてクルマは10年乗るべきだと思う。それも環境・資源のためにガマンしてというのではなく、満足して10年つきあえるクルマを選んで乗ることだと思う。少々値段が張るかもしれないが、心底気に入ったクルマは少々古びようが、飽きることがない。いや、時間がたてばたつほど気に入っていく。こいつは愉しいし、結果的に資源環境問題にも寄与する。

以上を総合し、アルファロメオのジュリエッタ、コンペティツィオーネかなぁ〜

でも、僕のメガーヌ1.6MTは、スペック上の10.15モード燃費は11.4km/Lですが、僕の平均燃費は14.1km/Lだし、MT車だって電子制御だから3速から5速にすると経験上では燃費が悪くなるので、3速>4速>5速と丁寧にシフトアップしてるし、速度を遅くするときは5速(オーバードライブ)>3速へシフトダウンするのは日常茶飯事(だから回生ブレーキがほしい)です。まぁ、4速>2速なんてスポーツドライブする状況はないと言えばないですけどね。

ヨーロッパの人達ほど、ガソリン代を少しでも節約したいという生活感覚はないにしろ、一人で通勤に使うことがほとんどだから、大きなクルマは必要ないし、小さなクルマの方が当たり前に燃費が良いのだから、フィアットの0.9ツインエアにはとても興味があります。

問題は、好きなクルマと10年付き合うってとこ。メガーヌ1.6MTは、乗れば乗るほど良いクルマだなぁと思うし、タイミングベルトを交換し、乗り続けるべきでしょうか・・・


drive

とても良い本で、amazonでも「クルマ選び・メンテナンス」で1位!



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この記事へのコメント

1. ubarさん
メガーヌもATが4速でなければ、AT買ってたかもしれないです。
MTが好きということ以上に、トルコンがずるずるするのが嫌いなので、デュアルクラッチのやつとか、ほとんどスリップさせないらしいスカイアクティブのATとかなら、積極的に選びたくなります。
2. chadoさん
0.9ツインエアいいですよねぇ。イプシロンのMT見積りまでは行ったのですが、新車保証期間が1年間だったため二の足を踏んでいます。チンクは先日試乗しました。数日前まで代車でトゥインゴQSを運転していたので、同じ2ペダルMTでも全然違っていてディアロジックのほうが馴染めました。乗り心地もチンクが好ましかった。
でも、戻ってMEGANEのシートに座ると居心地良いんですよね。
3. sadaさん
速度調節はアクセルと変速、ブレーキは止まる瞬間だけというのには、大賛成ですし、それが出来ないと運転の楽しさは半減します。
だから、私はトルコン車に乗っても、特に減速時には積極的にシフトダウンします。
それでも、間に何かを介した感覚があるので、MTに拘ってしまうんです。
タダ、クラッチの有無には拘りませんから、DSGは大歓迎。
直結率が8割を超えるというSKYACTIVEのオートマにも興味があります。
Megane兇砲肋茲蠡海韻突澆靴い任垢諭
私は、あれほどの魅力を持った車が無くて、今帰国後の足選びに悩み始めました。
4. Nojeeさん
ubarさん、
コメントありがとうございます。

そうですね。トルコンがずるずるするのはイヤです。
僕もデュアルクラッチ、めちゃ興味があります。
5. Nojeeさん
chadoさん、
コメントありがとうございます。

そうですね。我が家には、2007〜2010年にFiat Grande Punto、2010年からFiat Pandaのデュアロジックがあり、どんどんフィーリングが良くなっていて、チンクもすごい良いと思いました。

そうそう、無理にデュアロジックにするくんらいならMTの方が良いし、メガーヌの方が落ち着きます。
6. Nojeeさん
sadaさん、
コメントありがとうございます。

僕もメガーヌATに乗ってた時は積極的に±を使ってて、それだったら、MTの方が良いじゃんってことで、メガーヌMTにしました。

デュアルクラッチはシフトが速いし、ショックもないし、燃費も良いらしいし、でも、速く走る必要もないし、普段はひとりだし、燃費だってマニュアルで乗り方を考えて運転すれば、すごく良くなると思います。

僕もマツダのスカイアクティブ全部載せのCX−5にすごく興味があります。
7. 梅成弟子丸さん
こんにちは。
最近、MTでもATでも何でもいいやって思うようになってしまって・・・もちろん、MTが選べるに越した事はありませんが。

(因みに、トルコンのズルズルっていうのが、よくわかりません・・・ワタシが無頓着なだけでしょうか)

我が家にはMTの軽トラ(ハイゼット)があるから、それをたまに運転すると結構満足出来ちゃうんです。

そんなワタシのメガーヌさんは2回目のタイミングベルト交換が迫ってきてます(笑)

ってそのまえにオルタネータがダメになるとは!!!点検時に発覚したのは不幸中の幸い?

路上でドカーン!は絶対にイヤですからねぇ。
8. Nojeeさん
梅成弟子丸さん、
コメントありがとうございます。

トルコンのズルズルは、MTのダイレクト感の反対の意味ですかね。MTだとギアの選択によっては、低めを選べばクラッチをつないだ瞬間にエンジンブレーキがかかるし、適切な回転域だとアクセルを踏めば、ググッと加速します。逆に高めのギアーを選べば、ガクガクとノッキングしたり、オーバードライブだとアクセルを踏まなくても、徐々に減速しつつも、すぅ〜っと流すこともでできます。

そういう意味ではMTだと、普段の何気ない運転でも、いろいろ楽しめちゃったりするんですよね。

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