2日目はまず、現存する12の天守閣のひとつである松江城に行きました。
絵に描いたような空をバックに、とてもきれいでした。
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家族旅行で中日(なかび)はいつも周辺を巡るため、今回も走行距離は短く100キロほどでした。出雲市から松江城に行くのに宍道湖(しんじこ)の北側か南側かGoogle Mapsで調べ、海岸線を走る北側を選択して正解でした。さらに、松江城から水木しげるロードへ、そこから松江市内に戻る時に別ルートを選択しましたが、ともに中海(なかうみ)に道だけが渡されていて、気持ち良いドライブができました。また、行きも帰りも渡った江島大橋も高いところから美しい景色が見られるように気が利いてます。このコース、おススメ!
松江城天守閣は5重6階で1階の直政像の反対側にある寄木柱の北側に10センチほどのハート型の木目があり、「縁結びスポット」として人気のようですが、分っかりにくい。でも、見つけました。誰も知らないらくし、写真を撮ってたのは僕だけ。何か得した気分。
天守閣に登って見た景色も素晴らしく、宍道湖に浮かぶ唯一の島である嫁ヶ島(よめがしま)も見ることができました。
松江城を見たら堀川めぐりは必須セットです。条例で守られた景観も風情があります。
遊覧船から見た松江城。実はこの屋根、低い橋を渡る時は下がるので、カラダを低くする練習をしてから出発です。
僕はたまたま一番後ろに乗っていたため、船頭さんからお許しをいただき屋根の上から写真を撮らせていただきました。前の橋は映画やドラマの撮影にも使われるらしいです。
船頭さんは片手に舵、片手にマイクで、名調子の観光案内に安来節まで。
船頭さんはローラがレポーターで来た時に担当したとのこと。冬はこたつがあるらしい。
2日目の宿泊はビジネスホテルで良いねってことで、松江駅前ユニバーサルホテルです。食事も今日は肉かなってことで、フロントでもらった観光案内に載っていた山陰炭焼 ごっつお酒場 善次郎へ電話予約して行きました。女房たちは相当気に入ったらしく、まずは松江おでんから。あれっ、昨日は出雲おでんだったような。
僕は今年初のサンマ。実はこの写真のサンマ、焼き不足で腹を開いたら血がしたたって、身も見た目に半生だったので、「(お子ちゃまなんで)よく焼きに焼き直して♪」って頼んだら、ほどなく「申し訳ありませんでした。今度はいかがでしょうか?」と新しいサンマを焼き直して持ってきてくれました。ガイドブック片手にどう見ても一見さんの観光客なのに、こういうのって気分が良いですよね。
善次郎(店名)なかなかやるな!と思ったら、ん?この醤油、どこかで見たような、、、バイトっぽい女の子(しかもカワイイ)に「昨日さぁ、出雲市駅前の海鮮居酒屋に行ったんだけど、同じラベルの醤油だったけど、店名が入ってるよね?」って、おやじは変なところに気づいて聞いてみたら、「はい、実は姉妹店で、あちらは海鮮、こちらは炭焼きの店です。観光でいらしたんですよね?2日続けて来ていただき、ありがとうございます♪」と鋭い切り返し。島根県、美人も多いし、気に入った!でも、遠いから通えないけど。
ってことで、気分も良くして、石見ハーブ鶏豪快炭火焼を追加オーダーしました。
ジャンボなペッパーミルの演出には笑ってしまった楽しい夕食でした。
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