「狭い日本、そんなに急いでどこへ行く」
僕が中学生だった43年前(1973年)の交通安全標語をふっと思い出しました。
- 暇人吉之助清話 > せまい日本そんなに急いでどこへ行く
- Yahoo!知恵袋 > 「せまい日本そんなに急いでどこへ行く」という交通標語が昔流行ったらしい
- PUPUPUKAYA WORLD > 2014年車中泊四国旅行記2日目 吉野川SA〜道の駅ゆすはら
(実に力の抜けた、ゆる〜い言葉。良いなぁ〜。)
さて、
ヒルスタートアシストの記事でも紹介したCarMeは、一歩突っ込んでて面白いです。
- CarMe & 燃費が悪くなると言われる急ブレーキ・急加速…制限速度で走ると赤信号に捕まらない?
重要なのは交通の流れを読み、「極力停車しない」という事も燃費向上に繋がります。普段も乗っていて、加速したところで、赤信号につかまり急停車、というパターンが多くなるのを感じますよね。
この場合、加速し、停車する、という事でエネルギーが無駄に使われてしまっているのです。せっかくエンジンで生み出した「力」を、急ブレーキに使う事で、「摩擦熱」に変換され、大気中に捨てられてしまった、と考える事ができます。
いますよねぇ〜、無駄に熱摩擦大好きな人が!
先日、チャリ仲間たちが我が家に泊りに来てくれました。二人ともチャリだけでなく、バイクもクルマも大好きで、15年前に新車で購入した青のシルビアS15型オーテックバージョンがこのほど85万円で売れ、そのクルマはヒール・アンド・トウを多用してスピードコントロールをしたので走行距離12万キロでブレーキパッドを1度も交換したことがないんだとか、、、まぁ、これは極端な話ですけど。
いますよねぇ〜。アクセルを踏む右足のかかとが床に付いてないんじゃないの?って思うくらい頻繁にブレーキを踏んで加減速したり、それじゃ肝心な時に止まれないんじゃないの?って思うくらいブレーキを踏みっぱなしで下り坂を降りていく人が。
ついでに書いちゃうと、渋滞の列を引き連れて制限速度より10来km/hくらい遅いスピードで走ってる人とか、ハイブリット車でぶっちぎりに飛ばしてる人や、ハイブリット車の空力ホイールや車高を変えると燃費が悪くなるって知らない人とか。
勘違いして、本当は恥ずかしいことしてるって分かってるんですかねぇ。
最後に、
軽井沢スキーバス事故は本当に痛ましい事件で、ご冥福をお祈りいたします。
- 朝日新聞デジタル > バス転落直前は時速80キロ ギアはニュートラルか
- レスポンス > 軽井沢スキーバス転落事故はなぜ起きたか…日本交通事故鑑識研究所が見解
- レスポンス > 「未熟ではなく、不慣れな運転」…軽井沢スキーバス転落事故で、日本交通事故鑑識研究所
コーヒーの世界で聞くフェアトレードのように、我々消費者にも責任の一端があると意識して行動しないと。
コメント
コメント一覧 (2)
国産車に多い脚が柔らかすぎてロールしまくる車種は怖くて、ついついブレーキを踏んでしまうんでしょうけど。そんな車種じゃあ運転が楽しくなくて当然だよなー、って思います。
コメントありがとうございます。
ホント、え・えぇ〜な人がいっぱいいますよね。そんな人には運転は移動のための作業で楽しいことではないんでしょうね。
ロールしすぎ、確かに。さらに、底付感もありますよね。でも、現行のノートに撮った時、サスペンションが以前の日本車とは違うように感じました。機会を作って、いろいろな日本車にも試乗してみたいとは思いますが、ルーテシアで乗り付けたら、イヤな顔をされそうで腰が引けてます(苦笑)