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僕が住む磐田市に「出張!なんでも鑑定団」が来たので観に行ってきました。

一言で言うと、なかなか面白かったです

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事の発端は、磐田市の広報誌「広報いわた 平成27年10月号(PDF:6,678KB)」の13ページ目(全30ページ)に告知が載り、観覧希望の往復はがきを女房と僕の名前で出しました。

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結果は僕がハズレ、女房が当たり。当日の市長あいさつで「観覧希望6000名に対して当選1500名」と説明があったので、当選確率は4分の1(25%)のところ、2分の1(50%)で当たったし、1枚で2名入場OKなのでラッキーでした♪

水中ウォーキング仲間のオバさんたちも、当たった、ハズレた、知らなかった、さらに、お宝募集に応募した人がね、、、と大騒ぎでしたが、真相は未確認なので、当日の様子だけを僕目線で報告します。


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会場は磐田市民文化会館(実は帰りに撮りました)。駐車場が少ないし、開場12時、開演13時なので、残念ながら女房は夜勤明けで間に合わないってことで独りで徒歩30分、開宴ちょい前に着いて、後ろの席で良いやと考えていました。さて、雨がパラパラだけど行くかと支度をしていたら女房が帰宅し、眠いから行かないけどと言いつつ、パンダで送ってくれました。ラッキー♪(ちなみに帰りは雨も止み、徒歩30分。汗かいたぁ。)

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なんでも鑑定団の看板が入口くらいにはあるだろうと思ったけど、その手のモノはまったくないし、グッズ販売もないようでした。

想像するに、会場手配、事前準備、当日運営、つまり費用も呼ぶ側っぽく、市の職員らしき人がたくさんいましたが、テレビ東京のスタッフっぽい人と出演者は、鑑定士先生が永井龍之介北原照久中島誠之助(娘の森由美の方が良かったりして)、司会は原口あきまさ、アシスタントは聞き取れず(陳謝)、ステージ上に何でもやります的なスタッフが4名、メインのカメラはケーブルありでカメラアシスタント付きで1台2名、サブカメラはワイアレスで1台1名だけ、これで全員っぽい。へぇ〜、低コストで作ってるんだなぁって妙に感心しました。

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まずは市長挨拶で「磐田市合併10周年記念事業として、先月は(NHK)のど自慢、そして、今回は出張!なんでも鑑定団in磐田ができて、たいへんうれしい」と言うような内容の手短な挨拶。そして、スタッフからの注意事項が4点あり、、、

  1. 撮影機材の電波障害になるので、携帯はオフで。(分からない方、いますかぁ〜)
  2. カメラ撮影はOKで、フラッシュは不可。(じゃあ、iPhoneってカメラでパシャ。ん?)
  3. お子さんが泣いたりしないように。(大人もグズったら会場外へ、と受けを取る)
  4. マスク・帽子は外してください。(会場を映した時に怖いから、と再度受けを取る)

そして、拍手練習、必要ならチャチャっと化粧直し、お宝オープンのリアクションは通販番組ではないので、ワザとらしくならないように自然にお願いします、と会場を和ませる。

「それでは」とスタッフさんの声に、司会の原口あきまさとアシスタントさんが登場して、鑑定士先生を紹介したと思ったら、「出張〜、なんでも鑑定団、イン、いわたぁ〜〜!」といきなり開演。

そうなんだ!ってビックリしたのは、そこから終わりまで途切れることなく1時間45分、公開収録ってイベントみたいと感心しました。

お宝鑑定希望の出場者は6名、それぞれの持ち時間は約15分、同行の家族が会場にいてインタビューすると約20分で、紹介されると会場の最前列中央の席から事前に本人評価額が書いてあるボードを金額が見えないように胸に抱えながらステージにあがります。

司会は鑑定士先生の評価を聞く時以外はずっとしゃべりっぱなしで場を仕切りながら笑わせてくれます。アシスタントもなかなか忙しく、ボードを預かって、鑑定品が置いてある台の下にある棚らしきところに入れ、マイクを向け、鑑定士先生が鑑定のためにステージ中央に出てくると入れ替わりでボードを鑑定士先生の席へ持って行ったり、鑑定額が書かれたらもらって来たりと流れができています。

鑑定士先生は、、、事前に鑑定をされているのかな。

カメラさんはいかなる時もメインはメイン、サブはサブと撮影の役割が決まっているようで、メインのカメラさんはステージ上、サブのカメラさんは会場を映すのが基本位置のようですが、司会者が出場者家族にインタビューするために会場へ降りて行くとメインのカメラさん一緒に付いて行き、サブのカメラさんは入れ替わりでステージに上がって、出場者やアシスタントを撮影します。さらに、審査席で鑑定士先生が鑑定結果を話す時はメインのカメラが追いかけ、サブのカメラが出場者や司会者を撮影します。

スタッフさんも鑑定品の設置、撤収を4人でテキパキと行っています。

少ない人数で役割を分担して協力しながら司会者と鑑定士先生を中心に出場者とのやり取りで番組映像を作り、画面には映らない部分でもキビキビ動く様子を見ていると、さすがプロだなぁと感心しました。

テレビ向けの全員の鑑定が終わると鑑定士先生が相談してMVPを選んで表彰します。賞品は鑑定団Tシャツでした。

最後に、鑑定士先生が独りずつ総評を手短にコメントし、鑑定士、司会、アシスタントの順に退場します。

本日の撮影はテレビ東京系では3/15(火)、静岡県にはテレビ東京系がなく5/8(日)の放送だそうです。鑑定結果をお楽しみに♪


追記: 16/05/09

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テレビ東京系のテレビ局がない静岡県西部でやっと収録から3カ月して放映されました。

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僕は左入口近くの黄色い丸あたりで見ています。テレビで観ても面白いけど、会場で司会進行(原口あきまささん)のしゃべりっぱなしで会場を盛り上げたり、アシスタント(永浜いりあさん)が鑑定依頼をした方や鑑定士先生への気配りなど雑用一切であっちこっち移動する様子を見るのも、楽しいですよ。お近くに来たら、ぜひ応募してみてください♪