賛否両論なトゥインゴ3、ルーテシアZEN/0.9T/5MTと比較してみた

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今週木曜(1/12)からトゥインゴのZEN 5MTとZEN 6EDCが追加販売されます。そして、タイミングを合わせてカーグラフィックTVでトゥインゴとスマートが特集され、改めてネット記事も読み返すと、トゥインゴ3は賛否両論だと感じました。


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新型のルノー・トゥインゴ(3代目だ)が、あのスマート・フォーフォー(4人乗りの4ドア、もちろん新型)と“事実上同じクルマ”になったと知って、あなたはどう感じることだろう。でも大丈夫、ルノーの方は、“パリの感じ”を強調している一方で、スマートは自らが“高級なメルセデス”であることを前面に打ち出していて、雰囲気(価格も)はかなり異なるのだ。

僕のブログを読んでくれている方はスマート派よりトゥインゴ派が多いでしょうね。

フランス車好きの松任谷正隆さんは、「(先代トゥインゴ2は)猫足で、柔らかくて、重心が低い。(トゥインゴ3は)ホワッとしてて、硬くて、重心も高い。ルノーって聞いて想像する、しなやかさよりは、もっとかっちり感が強い」と言ってます。

僕がトゥインゴを50km試乗して感じたのは、これだったんでしょうね。

  • webCG > ルノー・トゥインゴ ゼン(RR/5MT)【試乗記】
    乗り心地は普通に悪い。路面の悪いところでは、結構な突き上げを体感する。このあたりは、インテンスとのホイールの差が影響しているのかもしれない。なんだか欠点ばかりをあげつらっているようだが、好きか嫌いかで言えば大好きである。けなしていると取られるのは心外だ。指摘したことは、クルマの価値を損なうようなポイントではない。
    エンジンの回転が上がらないといっても、遅すぎて危険というわけではないのだ。
    乗り心地に不満を言うのも見当違いというものだ。ホイールベースの短いコンパクトカーで車重も軽いのだから、高級車並みの快適さを求められても困る。トゥインゴは楽しくシフトして乗れるし、小回りが利くのはこの上ない美点だ。唯一無二の運転感覚を持つクルマである。多少の苦労はあるものの、安価にパリのおしゃれグルマが手に入ることを喜ぶべきだろう。
  • WEB CARTOP > 【試乗】ルノー トゥインゴ ゼン5速MTはクルマとの対話が楽しい貴重なモデル
    • 装備を簡素にしてなんとMTモデルは171万円のバーゲンプライス
      コンパクトハッチのマニュアルトランスミッションモデルと聞くと、ついつい「ホットハッチ」を想像してしまう。最初に言っておくが、このルノー トゥインゴ ゼン5速MTはそういうスポーティなクルマではない。
    • 運転のしやすさがトゥインゴを楽しむゆとりを生む
      とくに最小回転半径は、ステアリングを目一杯切って動くと景色が真横に動くような感覚で、狭い路地から駐車場まで本当に重宝する。さらにMTは各ギヤが高めの印象で、慌ただしくシフトチェンジを繰り返す必要なく街乗りを楽しめる。このあたりも運転のゆとりに繋がる要素だ。
    • 4つのタイヤの動きが手に取るようにわかる
      いや、参った! 首都高のような環境こそ本来のトゥインゴの生息域なのかと思うほど素晴らしい。まず荒れた路面でも4輪の動きが手に取るようにわかり、しっかりタイヤが接地していることが伝わってくる。それこそ冗談でなく、今右前がギャップに乗った、やや右後ろに荷重がかかった、なんて感触がわかるのだ。
    • コーナリングを楽しめる完成度の高い足まわり
      スポーティに走らせたいなら迷わず6速EDC+0.9リッターターボをオススメするが、熱くならずとも走りを楽しみたいユーザーは、トゥインゴ ゼン5速MTモデルを一考してほしい。きっとほかのコンパクトカーでは得られない喜びで満たされるハズだ。
  • carview! > トゥインゴに171万円の入門グレードが登場。5速MTの走りを試した
    • 操る楽しさは歴代随一
      広いことを実用性というなら実用性は一歩後退したが、操る楽しさや持つ喜びの面では先代までを上回ると思う。
    • RRならではの身のこなし
      楽しいのは、適切な足まわりのセッティングのおかげでもあるはずだ。
    • 簡単ではないけれど、操りがいがある
      エンジンを遠慮なくブォーンと回したすきにささっとギアチェンジできる、ある程度のベテランじゃないとギクシャクする。ちょうど軽トラを元気よく走らせるような感じで扱うと “らしく”走らせることができる。
    • 高速巡航でも“らしさ”を感じる
      望むスピードに達するのに時間はかかるものの、ひとたび巡航状態にこぎ着けさえすれば、そこからは軽自動車とは次元の異なる安定感を味わえる。安普請の欧州コンパクトカーがなぜかしっかりと備えている高速巡航時のスタビリティの高さが、このクルマにもしっかりと備わっている。
    • 気になる点もあるけれど
      MTのトゥインゴというと、欧州ではどこの街でもたくさん見かけるきわめてポピュラーなモデルだ。すなわち欧州車本来の魅力がぎっしりと詰まったクルマと言えるのだが、日本へ持ってくるとなると、かなり変わった好事家向けモデルとなる。日本こそが相当変わった市場ということだ。

上記の国内レポートに加え、下記の海外レポートも合わせて読むと面白いですよ。

追記: トゥインゴ インテンスのレポートですが、的を得てます。さすが、小沢コージ。


さて、断捨離なフレンチベーシック派の僕としては、トゥインゴとルーテシアのスペックを横に並べて比較してみました。(お詫び: 本当はルーテシアZEN/1.2T/6EDCも含めて比較したかったのですが、表がつぶれてしまい、断念しました。)

スマホでご覧の方は画面を横にして見てね♪
 

グレードトゥインゴ ZEN
1.0NA 5MT
トゥインゴ ZEN
0.9T 6EDC
ルーテシア ZEN
0.9T 5MT
価格 万円171180208
型式ABA-AHH4DDBA-AHH4BABA-RH4B
ハンドル
全長 mm3,6204,095
全幅 mm1,6501,750
全高 mm1,5451,445
ホイールベース2,4902,600
トレッド mm1,4551,505
車両重量 kg9601,0001,130
定員45
エンジン型式H4DH4B
エンジンタイプ直列3気筒直列3気筒ターボ
総排気量 L0.9980.897
内径×行程 mm72.2 × 81.372.2 × 73.1
燃料供給装置電子制御式マルチポイントインジェクション
出力 ps/rpm71 / 6,00090 / 5,50090 / 5,250
トルク kgm/rpm9.3 / 2,85013.8 / 2,50013.8 /2,500
燃料タンク L35 無鉛プレミアム45 無鉛プレミアム
駆動方式後輪駆動(RR)前輪駆動(FF)
トランスミッション5速MT6速EDC5速MT
変速比1速3.7273.9163.727
   2速2.0472.4281.956
   3速1.3921.4351.233
   4速1.0961.0210.903
   5速0.8910.8660.659
   6速-0.702-
   後退3.5454.3333.545
減速比3.7333.894(1、2、5、6速)4.500
  4.352(3、4速)-
懸架方式 前マクファーソン/コイルマクファーソン/コイル
懸架方式 後ド・デオン/コイルトレーリングアーム/コイル
ブレーキ 前ベンチレーテッドディスク
ブレーキ 後ドラム
タイヤ 前165 / 65R15165 / 65R15195 / 55R16
タイヤ 後185 / 60R15185 / 60R15
ホイール 前5J × 155J × 156.5J × 16
ホイール 後5.5J × 155.5J × 15
回転半径 m4.3(参考値)4.35.3(参考値)
燃費 km/L-21.719.39(僕)

 
スペックでは分からない松任谷正隆さんが言うところの「猫足で、柔らかくて、重心が低い」ルーテシアZEN/0.9T/5MTを選んで良かったなぁと思います


オマケ:

Car
寿命図鑑 - 生き物から宇宙まで万物の寿命をあつめた図鑑 (amazon)

娘の本(上の画像)をペラペラ見ている女房との会話。

「今日、フィアットのお尻が丸いの見たよ」
「ほぉ、どんなの?」
(あれこれ特徴を聞く)
「それって、今のパンダ3じゃん!」
「そうなんだ、、、前のクルマって何キロ乗ったの?
「10万キロかな、何で?」
「クルマの寿命って10キロなんだって」
「ほぉ」
「私の(パンダ2)は?」
一昨年の車検で5.8万キロだったから、月千キロペースで7万キロちょいかな」
「車検高かったよね?」
「タイミングベルトとか交換したからね」
「じゃあ、まだ乗れるね?」
「う、うん」
「クルマもキレイにしてくれてるし」
「、、、」
「今年の秋の車検(7年)もしようかな♪」
「、、、」

panda

今朝のパンダの走行距離。あと2年くらいは乗りそうです。

トゥインゴが遠ざかっていきました



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この記事へのコメント

1. 黄色眼鏡さん
モータージャーナリストという職業は、新車が出ると提灯記事を書くのが仕事だと思っていますから、話半分(特に良いことだけ)読むようにしています(笑)。数年後に掌を返したような記事はよく目にしますし。。。

最終的には自分が実際にハンドルを握って運転してどう思うか?に尽きると思います。女性はエクステリア・インテリアデザインが気にいると試乗もせずに契約する人が多いらしいですけど、私は欲しいと思ったクルマの試乗は必ずします(ただし限定車などを除く)。

さて、トランスミッションの変速比を見て、ディーラーから代車でお借りしたルーテシア4 ZEN 0.9T 5MTの5速巡航が難しいと感じたことに納得しました。減速比はローギアード(加速重視)ですが、5速がハイギアード(最高速重視・または燃費重視)で、4速と5速が離れているんですね。

トランスミッションの変速比から見るに街中メインで走るにはトゥインゴ ZEN 1.0NA 5MTの方が楽しそうです。減速比がハイギアードなので出足はもっさりしているかもしれませんが、街中でも1速から5速を使い切れる予感。ライバルは出たばかりのSUZUKI SWIFT RSになるかもしれません。向こうは1.2NA 車重870kgと少々分が悪いですが。
http://www.suzuki.co.jp/car/swift/detail/spec_rs.html
2. Nojeeさん
黄色眼鏡さん、
コメントありがとうございます。

おっしゃる通りで、オータージャーナリストは記事を書いて生計を立てて、あまり酷評をかけないのは仕方ないんで話半分で、やはり試乗はしたいですね。と言いつつ、ルーテシア4ZEN/0.9T/5MTも、その前のメガーヌ2/1.6NA/5MTも試乗せずに買いましたが(苦笑)

はい、僕のルーテシア0.9Tはダウンサイジングターボらしいギア比で、3、4速と5速の使い方ははっきり違うので、それも理解して美味しい所取りして乗れば楽しいです。対して、トゥインゴ1.0NAは街乗りに特化してと言うか、非力さを逆手に取ってフランス車らしく乗ると楽しそうです。でも、それを承知せず評価したり、購入した方にはきっと不評でしょうね。

スイフトRSは5MTでトゥインゴ1.0NAのライブあると言うよりルーテシア0.9Tですかね。こうした、普通のAT車より少しだけスポーツな5MT車が日本車にも少しずつ戻りつつあり、うれしい限りです。

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