sdf2019

南国会の忘年会の時、あとむから「週末に行われるイベントに出るから見に来て!」と言われて、行ってみました。

  • サウンドデザインファクトリーin浜松2019
    世界的な楽器メーカーの本社に加え、中小様々な楽器製造関連会社が数多く集積する浜松市は「ものづくりのまち」「音楽のまち」として発展してきました。
    そのような中、地域固有の文化や資源を生かした創造的な活動を活性化し、人々の暮らしの質や豊かさを高めていくような新しい価値を生み出すため、音の可能性に着目した「サウンドデザイン」の取組を進めています。
    “音をカタチに”をキーワードとした「音が生まれるファクトリー(工場)」で行われる、体験型プロダクトの展示、ワークショップやパフォーマンス、トークセッションやミートアップを通して、自分の中の音に関する創造性を探ってみましょう。
  • 191207 炭焼のっぽ、鶏つくね鍋で南国会忘年会2019

sdf2019

会場は浜松駅から徒歩15分。第二次世界大戦前の1928年に浜松警察署庁舎として建てられ、あれこれありつつ、近世復興様式を残した大規模改修工事がされた外も中もオシャレな建物で、今は浜松市民の保存運動により鴨江アートセンターとして活用されています。

sdf2019

入口でパンフレットをもらった時、「3階で鍵盤ハーモニカライブのライブが始まったところです」と言われ、まず聴きに行きました。

  • ピアノニマス 南川 朱生 鍵盤ハーモニカ奏者・研究家
  • Wikipedia > 南川朱生
    鍵盤ハーモニカの「両手弾き」奏法による音楽シーンを代表する一人である。楽器を縦に構え両手で演奏する両手弾きのスタイル(両手縦弾き。左手は逆手)と超絶速弾きテクニックで観客を魅了している。


ピアノニマス南川朱生 鍵盤ハーモニカライブ1

両手弾きの左手は逆手で訳わからなくならないんでしょうか。

sdf2019

カワイイ音色の楽器ですね。

sdf2019

南川朱生さんが中身が分かる写真を公開していたので拝借。なるほど〜、笛が並んでいるから和音が出せるんですね。いまの方がキャラが立ってますね


ピアノニマス南川朱生 鍵盤ハーモニカライブ2

3台同時に吹いていますが、1台でも相当肺活量を使うので、日々筋トレしてるらしい。顔が映っていないのは足で踏んでるところを撮りたくて

sdf2019

踏まれている鶏はちゃんと名前があるらしい


ピアノニマス南川朱生 鍵盤ハーモニカライブ3

こちらにも鶏が。


ピアノニマス南川朱生 鍵盤ハーモニカライブ4

僕も好きなBS-TBS「吉田類の酒場放浪記」のオープニング曲「エジプシャン・ファンタジー」、この低音を出す(吹く)のが相当たいへんらしい。よく見るとブタの人形を脇にはさんで音も出しています。


sdf2019

さて、ライブも終わり、1階へ行って「あとむ、いますか?」って聞いたら「だれそれ?」で、本名を行ったら2階でワークショップをやっているとのこと。


ペットボトルでトーン・ホイール・オルガンをつくろう!

sdf2019

ホチキスの針の間隔を変えることで音階を作っているんですね。

sdf2019

出来上がったホイール・オルガンを持って記念撮影。みんな、うれしそうです。


sdf2019

2階には企業プロジェクトの展示がされていました。


電子楽器を使った音と映像の「合奏」 / ローランド株式会社

ローランドの電子楽器を使った演奏に、MIDI(電子楽器の演奏や設定情報を機器間でデジタル転送するための世界共通規格)信号を介して映像が同期しながら変化する「音と映像の合奏」を体験いただけます。

sdf2019


Fine Rainy Days / ヤマハ株式会社

Fine Rainy Daysは雨音を発生させるHourglass。雨の日に感じる、気だるさと心地よさが入り混じった感覚は、誰もが感じる精神体験といえます。 カプセルに封入された疑似風景にビーズが降り注ぐ、たった1分間の時間のうちに、心がすっと安らいでいく変化を感じとることができるでしょう。

sdf2019

河合楽器のクリスタルピアノ 音のギミックは残念ながら動画はありません。

たった1台でオーケストラに負けないほどの大音量が出せるピアノ。その発音原理は意外に知られていません。実は鍵盤を押して弾かれたピアノ弦の振動は、ごく小さな音しか出せないのですが、ピアノにはその小さな音を響板(=共鳴板)によって大音量に変身させる仕組みが備わっています。自然の力が作り出す色鮮やかな響きをオルゴールを使ってご体験ください。

sdf2019

R-MONO Labはローランドの部活「もの作り同好会」、これがあとむたちが作った楽器。透明なリコーダーがピカピカ光ってなかなかカワイイ。

注:ローランドはリコーダーを作っていないので他社商品を使用しています。


ハイブリッド・リコーダー・パイプオルガン / R-MONO Lab

周りで様々の音がしてるので、聞き取りにくくて申し訳ないです。


リコーダーパイプオルガンRP-09

こちらの紹介動画はかなり面白い こういうの作らせるとあとむは本当にうまい。でも、デザイン科じゃなくて機械工学科だって!

sdf2019

現在は足踏みポンプからバージョンアップしてファンで風を送っています。


オマケ:


ONE HAMAMATSU DAY

あとむが作った全編GoProで撮影したサーフィンのショートフィルム、必見!


追記:


Melodica+etc “明和電機社歌” covered by 鍵盤ハーモニカ奏者ピアノニマス(南川朱生)/ Melodica player pianonymous

南川朱生さんへ鍵盤リコーダーの中身が分かる写真を拝借したことを事後承諾いただくメールをしたら、丁寧なご返事をいただき、この記事も楽しく見てみていただけたとのこと。とても感謝です♪

カワイイのやスゴイのがたくさんありますので、ぜひ観てみてください