RECS

5年目の車検をしたルーテシアの燃費、目指せAverage20km/L!でしたが、何となく燃費が悪くなってきて19km/Lを割ってしまいました

RECS

1. 燃費を良くしたい

そう思いながら悩んでいる時にワッキーさんのカーボン除去の投稿を見つけ、「僕のはポート噴射ですがやった方が良いですか?」に「直噴ほどの頻度ではなくても効果はあると思いますよ」な回答でした。

2. ルノー浜松に断られて迷走

早々にルノー浜松へ行き、フロントで「ワコーズRECS、やってくれますか?」に「ルノージャポンもRECSの施工を検討したようですが、今のところやっていません」と歯切れの悪いお断りをされました。

その後、ネットで調べまくったり、知り合いへ訊きまくって埼玉県川口市のJエンジンさん、愛知県豊橋市のCARBOXさんならRECSを施工してくれるのが分かりましたが、コロナウィルスで遠出は控えているので、地元磐田のカー用品を巡って、最後はこの辺では一番大きいスーパーオートバックス浜松まで行きましたが、RECSやカーボナイザーの施工も取扱いもないって、どゆこと?

3. カーボン除去するRECSやカーボナイザーって何?

ざっくり言うと、ガソリンに混ぜて使う燃料添加剤に比べ、スロットルバルブ直後から洗浄剤を直接吸引させてエンジンをかけながら行き渡らせるので洗浄効果が高いってことですかね?

RECSは業務用で、カーボナイザーは一般用で日産にもOEMされてるようですが、それなのに何で断られたのか突き詰めたら、濃い洗浄剤を入れるせいか車種によっては各種センサーの故障の原因になりかねず、もしルノー・ディーラーでやって故障の原因を作るとセンサーを無償交換することになるようです。溶剤+工賃で1万円程度の作業で例えば工賃込みで10万近くする純正エアマスセンサーを交換したら割に合わないってことなのかなぁ?

  • WAKO'S > RECSとは > 製品情報
    取扱施工店での施工が必要です。専門知識が必要な業務用商品のため、一般販売はしておりません。
    00a00t
    吸気系から燃焼室まで、堆積したガム質・ワニス・カーボン・デポジットを短時間で強力にクリーンアップ。
    高性能清浄剤の清浄効果により、インテークマニホールド・吸気バルブからピストンヘッド・シリンダーヘッド、さらに排気バルブまで短時間で洗浄し、燃焼状態を改善させます。
  • AutoMesse > エンジンの燃焼室を洗浄すると調子が良くなるって本当?
  • オベロン > カーボナイザー CN-101
    • 施行が簡単
      エアホース(ダクト)に液剤注入パイプを差し込み、エンジンを掛けながら注入。
    • 特殊な機器や技術は不要。
    • 洗浄剤はエアゾールミストタイプ。ワンプッシュで自動噴霧。
  • 日産:メンテナンス|燃費・パワー回復 > エンジンリフレッシュ
    (カーボナイザーのOEMもしくはそのものらしい、未確認)
    「吸気系・燃焼系洗浄」は、一部の車種でエンジン搭載位置や構造上の理由により施工できません。
    • 加速性が回復します!
    • アイドリングが安定します!
    • 燃費が改善します!

4. ルーテシア4/0.9Tへのカーボナイザー注入場所

カーボナイザーを自力でやるため、ワッキーさんなどに教えてもらい注入場所が分かりました。ただし、施工は自己責任でお願いします。

RECS

エンジンを助手席側から見ると赤丸の黄色いところ。

RECS

ズームアップしました。手前の銀色のアルミ部分がスロットルバルブで、バキュームホースは黄色いカチットコネクターを押すだけで簡単に外れます。

RECS

バキュームホースを外すと黒い管があり、ここへカーボナイザーを注入するホースを差し込みます(実際にはやってませんが)

5. イコールオートサービスさんでRECSしてもらった♪

RECS

スーパーオートバックスへ行った帰り、イタリア車のオーバーホールや販売で有名なイコールオートサービスさんが道中にあるのを思い出し、ダメ元で寄ってみたら、やってますよ♪と自家製のポップまで見せてくれました。実は9年ぶり、移転した後は初めて。並んでいるクルマはマニアックで近寄りがたい雰囲気を醸し出していますが、実はめっちゃ親切で丁寧な対応です♪

RECS

RECSは工賃込みで1000cc以下は税抜4,500円、洗浄して取れたカーボンなどで汚れたオイルの交換と清浄系燃料添加剤フューエルワン税抜1,600円も一緒にやった方が良いとのこと。明後日午前中なら空いていますが、ルーテシアのオイルフィルターは在庫がなく、今(夕方)発注しても明日発送になるとのことで、「ルノー浜松で調達しますのでお願いします!」と即答しました

RECS

ブログの掲載を快諾してもらい、作業の邪魔にならないように写真は少なめ。

カーボナイザーが施工が簡単なのは、エアゾールミストタイプ(要するにスプレー)でワンプッシュ自動噴霧だから。それに対して、RECSはエンジンを掛けながら、その負圧(吸い込む力)を利用し、点滴のように落ちる量を調整しつつ、ホースの途中で空気を吸い込み、霧状にして注入します。それなりの知識が必要で、販売量も1回の使用量よりかなり多いので、一般販売しないと思われます。

RECS

注入場所も違い、ホース内で霧状にするためかホースも太く、ホースバンドで留めた赤丸部分にホースをかぶさるので、長めのラジオペンチが必要でした。


ワコーズRECS施工直後の白煙

RECS施工後にアクセルを吹かしてもらったら白煙が。

直噴エンジンだけじゃなく、特に小排気量車(いわゆる軽自動車)や街乗りが多い車はカーボンの付着が激しいようです。

RECS施工後はオイル交換とフューエルワン添加ですが、RECSだけの効果を体感したいなら少し走ってきても良いですよ♪と言われ、ぜひ!

走り始めてすぐ、吹け上がりが良くなった、エンジン音や振動が小さくなった、、、ような気がします。と言っても、エンジンを洗浄しただけなので新車の状態にどれだけ戻ったかですけどね。

そして、普段からも気にしている瞬間燃費の数値は確実に改善されました。

RECS

オイルはルノーの認証 RN 0700/0710に適合したLIQUIMOLY リキモリ TOP TEC 4100 5W-40 税抜2,400円/Lを4.5L+工賃で入れてもらいました。

今後の燃費の向上が楽しみです

RECS

イコールオートさんには完璧に整備された数々の旧車がありました、スゴッ