福名餃子店03

浜松が餃子消費日本一なら、生活に密着した「まちの餃子屋さん」がたくさんあって、夕飯の支度で近所にあるお気に入りの餃子屋さんへ買いに行ってきた餃子が、家庭の食卓に出撃する回数も多いってことですね。

浜松餃子探検の第3弾は、福名餃子店。ここはそんな「まちの餃子屋さん」です。

浜松餃子探検シリーズ (単なるエントリー順で、評価・ランキングではありません)

ここは閉店が夜8時と早い。仕事を早めに切り上げても、何とか間に合うかなだし、会社から10キロも走っていかないと行けないので、かなりお気に入りだけど、あまり頻繁にはいけません。

閉店前でもノレンが片付けられていて、店内に電気が付いているので中に入ると「ゴメンネ。もう今日は売り切れちゃいました」と言われる時もあります。だから、行く前は必ず営業確認し、到着5分くらい前には「もうすぐ付きます。お店で食べるので、○○個焼いておいてください」って電話します。ラストオーダーは何時なんだろ?

福名餃子店01

メニューは実にシンプル。光って見えないところには、焼肉ライス、ビールと書かれてます。店内はテーブルが4つで16席。それと、入り口にはイスが数個置かれているので、持ち帰りのお客さんも多そう。すでに電話してあるので、5分も待てば焼きたてが出てきます。写真のように、焼き具合は完璧。餃子が立って見えるのは、後ろにゆでもやしがあるからです。ここの餃子は甘みがあって、とても美味い。何でかなぁといつも気になって、タレを付けずに食べたり、ばらしてみたりします。具は割とザクッと刻んだキャベツ、にら、豚肉。普通です。

福名餃子店02

厨房を盗撮(陳謝) きよも、むつぎくもそうですが、フライパンが浜松餃子の定番?

今日は勇気を出して、質問してみました。

  • 「ホントに福名さんの餃子は甘いですよねぇ」
    「この時期はキャベツが甘くなるからねぇ」
    (他の店と比較してなんだけど・・・)
  • 「食べて来る人と、持ち帰りと、どっちが多いの?」
    「ほとんど持ち帰りですよ」
    (言われてみれば、僕が行く閉店間際の20分間に、事前予約で持ち帰りのお客さんはいつも数人来るけど、食べている人はいまだにひとりしか見たことがないなぁ)
  • 「持ち帰りは、生?焼き?」
    「生の人が多いかなぁ。焼きたての方が美味しいから。」
    「そうなの?焼いてもらった方が美味しいでしょ?」
    「焼いて持って帰ると皮が柔らかくなっちゃうし」
    (確かに、焼きたてのパリっとが良いね)
    「餃子の焼き方って難しくないの?」
    「普通に焼くだけですよ。ラード使って。」
    (ラードかぁ、普通が分かんないんです)
  • 「いつも閉店間際で、すいません。仕事を終え、○○町から来るんで」
    「そんな遠くから、わざわざ来てくれるの。ありがたいねぇ」
    (おばあちゃん、口コミで来てるお客が多い、人気店なんですよ♪)