浜松が餃子消費日本一なら、生活に密着した「まちの餃子屋さん」がたくさんあって、夕飯の支度で近所にあるお気に入りの餃子屋さんへ買いに行ってきた餃子が、家庭の食卓に出撃する回数も多いってことですね。
浜松餃子探検の第3弾は、福名餃子店。ここはそんな「まちの餃子屋さん」です。
- 福名餃子店
電話: 053-463-3956
住所: 静岡県浜松市南区頭陀寺町328−5
浜松餃子探検シリーズ (単なるエントリー順で、評価・ランキングではありません)
- 餃子専門の店 福みつ (Vol.1、Vol.2)
- 強子 きよ
- 餃子 むつぎく
- 福名餃子店
- かんべゑ
- ぎょうざのカネ蔵
- 浅草軒分店
- 中国料理 桃園
- 喜慕里
- 餃子の店 かめ
- ぎょうざの店 福広
- 中国料理 一品香
- 中国料理 福星
- 餃子 むつ菊 助信店
- ぎょうざの店 福吉
- 手づくりぎょうざの店 味彩
- 石松 餃子
- 餃子専門 福来軒
- 餃子の店 紀楽
- 四川中華酒房 壷中堂
- 餃子専門店 タカミツギョウザ
- 餃子中華料理 新宮
- かどや
- 横浜飯店
- 浜松餃子、見た目で勝負! (浜松餃子の写真一覧、その解説)
- 第1回 浜松餃子食べ比べ会
- 浜松餃子マップ 2008年度版
- 第2回 浜松餃子まつり 2007
- 浜松餃子マップ 2007年度版
- 豊橋 和風あん餃子 夏目家
- 四国丸亀 讃岐すだち餃子 寺岡商店
- 長野県飯田市 揚げ餃子 上海楼
- 京都市東山区 祗園餃子処 泉門天
- 神戸南京町 水餃子専門店 上海餃子
- 餃子のスゝメ / パラダイス 山元
ここは閉店が夜8時と早い。仕事を早めに切り上げても、何とか間に合うかなだし、会社から10キロも走っていかないと行けないので、かなりお気に入りだけど、あまり頻繁にはいけません。
閉店前でもノレンが片付けられていて、店内に電気が付いているので中に入ると「ゴメンネ。もう今日は売り切れちゃいました」と言われる時もあります。だから、行く前は必ず営業確認し、到着5分くらい前には「もうすぐ付きます。お店で食べるので、○○個焼いておいてください」って電話します。ラストオーダーは何時なんだろ?
メニューは実にシンプル。光って見えないところには、焼肉ライス、ビールと書かれてます。店内はテーブルが4つで16席。それと、入り口にはイスが数個置かれているので、持ち帰りのお客さんも多そう。すでに電話してあるので、5分も待てば焼きたてが出てきます。写真のように、焼き具合は完璧。餃子が立って見えるのは、後ろにゆでもやしがあるからです。ここの餃子は甘みがあって、とても美味い。何でかなぁといつも気になって、タレを付けずに食べたり、ばらしてみたりします。具は割とザクッと刻んだキャベツ、にら、豚肉。普通です。
厨房を盗撮(陳謝) きよも、むつぎくもそうですが、フライパンが浜松餃子の定番?
今日は勇気を出して、質問してみました。
- 「ホントに福名さんの餃子は甘いですよねぇ」
「この時期はキャベツが甘くなるからねぇ」
(他の店と比較してなんだけど・・・) - 「食べて来る人と、持ち帰りと、どっちが多いの?」
「ほとんど持ち帰りですよ」
(言われてみれば、僕が行く閉店間際の20分間に、事前予約で持ち帰りのお客さんはいつも数人来るけど、食べている人はいまだにひとりしか見たことがないなぁ) - 「持ち帰りは、生?焼き?」
「生の人が多いかなぁ。焼きたての方が美味しいから。」
「そうなの?焼いてもらった方が美味しいでしょ?」
「焼いて持って帰ると皮が柔らかくなっちゃうし」
(確かに、焼きたてのパリっとが良いね)
「餃子の焼き方って難しくないの?」
「普通に焼くだけですよ。ラード使って。」
(ラードかぁ、普通が分かんないんです) - 「いつも閉店間際で、すいません。仕事を終え、○○町から来るんで」
「そんな遠くから、わざわざ来てくれるの。ありがたいねぇ」
(おばあちゃん、口コミで来てるお客が多い、人気店なんですよ♪)
コメント
コメント一覧 (9)
そのとーりです(・∀・)
頭陀寺町はムカシ友人が住んでいて、何度か行ったことがありますが「福名餃子店」、気づきませんでしたね。
もっとも10年も以前の話でもちろん餃子も好物でしたが、夜になれば焼肉屋で大騒ぎという毎日でしたから…。
オバちゃんインタビュー、ケッサクです!
ずらっと並ぶフライパンも“らしく”ていいですね(●*′∀`*●)
PS
先日の“ホモルン♪”さんもサイコーでした。
はい、お待ちしてました(笑)
> オバちゃんインタビュー、ケッサクです!
福名さんは、親子3代でやってるようで、前半は奥さんと後半はおばあちゃんが加わって、3人で話してました。
> ずらっと並ぶフライパンも“らしく”ていいですね(●*′∀`*●)
でしょ、でしょ
厨房の中、きれいに磨かれてます。
> 先日の“ホモルン♪”さんもサイコーでした。
ホモルン♪さん、最高でしたね。
何としても、勝美に取材に行かねば!
> 今度ご飯誘ってください〜なんて・・・・!
当然です。昨晩、第3弾で勝美に行こう!って話しました。その前に、第2弾の運転手、よろしくです
頭陀寺の「福名」ですか?名前だけで行った事無かったです。
行ってみたくなりましたww
後、「きよ」もずっと行きそびれてます^^;
オイラはもっぱら可美の「かんべゑ」な人なんです(笑)
もし、かんべゑ行く時はメッセ下さい。お供します(笑)
連れの家が近くにあったのですが、ちょこっと路地に入っていた為でしょう、全く気が付きませんでした^^ゞ
甘さの秘密は、餃子の餡としては粗めに刻まれたキャベツでしょうか?
そう、甘みはキャベツのようです。とある、餃子屋さんで、甘みの話になり、秋になって高原キャベツが出回るようになると、餃子が水っぽくなるそうです。年中販売している餃子なので、はっきりは回答をもらえませんでしたが、旬は春から夏なのかなと思いました。
僕は今日、たこまくさんのホームを横目に見ながら、豊橋まで遠征してきました。なかなか、美味い餃子でしたよ♪
集中して、いろんな餃子店を回ってみて、思ったのは、味を左右するのは、餡(キャベツ・白菜)の刻み具合と焼き具合かなと思う今日この頃です。
だから、まこたくさんが好きなかんべゑと、僕が好きな福みつは刻みも焼きも対極にあると思います。そして、これらに対して福名のような中庸な餃子は激戦区だとつくづく思います。
食べた事のないところは興味ありますが、決め手が無いと、次がないんですよね・・・まだ幾らでも店はありますから^^;
そろそろホーム(福みつ)に戻らないと、味を忘れてしまいそうです