Solo Alfa Sei

Solo Alfa Sei - イタリアの美と興奮

奥山清行の「フェラーリと鉄瓶」を読んでから、イタリア車、特にフェラーリとアルファロメオが気になって仕方がありません。イタ車は壊れやすいんじゃなくて、手作りな部分が多く、クルマのように部品点数が多い工業製品は、乗りながら細かな調整をして、やっと完成車になるだとイメージが変わりました。そう考え出すと、デザインであるとか、走りであるとか、ポリシーであるとかが、急に前面に出てきて、すごく心魅かれます。

「アルファロメオ(Alfa)だけ(Solo) 6号(Sei)」と言う、そのまんまの本。1号が2000年12月発売だから、大体1年に1度の発売です。この号は、「アルファ・スパイダーの美貌に迫る」、「アルファ歴代6気筒モデルの進化を辿る」と言う2つの特集が組まれていて、特に「奥山清行が語るスパイダーのスタイリングの変遷」の写真を見ながら文章を読むと、う〜んと唸ってしまいます。ボディの部分部分をクローズアップした写真は、どれも美しい。トランク周りなどは、本当に惚れ惚れします。表紙の写真でも、両サイドが盛り上がり、お尻がピョンと上がってるのが分かりますよね、ね

(600万円オーバーのオープン2シーター・・・ 夢のまた夢だな