福来軒

浜松も政令指定都市になって、やたら広くなりました。西区育ちで、今は中央区に住み、南区へ通勤しているので、東区や北区、さらに北部の浜北区、天竜区はさっぱり分かりません 汗;;
今回探検した餃子屋さんは天竜区にありますが、遠州鉄道(通称:赤電)の西鹿島駅の目の前にあるので、JR浜松駅に隣接した赤電の新浜松駅から電車で30分ほどで行けるので、意外とアクセスが良いし、行って初めて分かったのですが、僕んちからもクルマで30分足らずです。

夕方は売り切れ終了らしいので、週末に行くことにして、今日は午前中に用事がいくつかあったので、予約なしの飛び込みでしたが、見事に撃沈しました(笑) 開店とほぼ同時に到着したのですが、のれんが出てないのでイヤな予感がしたのですが、入り口を入ると「ごめんなさい。今日はこの辺りのお祭りで売り切れなんですよ」とのこと。明日の日曜なら、まだ大丈夫だと聞き、もちろん予約して帰ってきました。

口コミ通りの美味い餃子・・・ もっと早く行けば良かった。

浜松餃子探検シリーズ (単なるエントリー順で、評価・ランキングではありません)

福来軒

信号のすぐ右が赤電の西鹿島駅です。今日もノレンが出てないってことは、たぶん予約で売り切れですね。

福来軒

店内にはテーブル5、座敷1と広く、きれいに清掃が行き届いていて、接客も丁寧でした。僕が食べている間に、ワンボックスで乗り付けた親子孫の常連さん3世代ファミリーが1組(お父さんは昼間からビール)、飛び込みの方が1人。あとはお持ち帰りのお客さんがとぎれることなく来ました。飛び込みのお客さんは1人前だったので、何とからべられましたが、予約はほぼ必須ですね。

メニューは見ての通り、餃子と飲み物だけ。「餃子専門」の看板に偽りなし、しかも焼き餃子のようです。餃子は1人前10個600円と浜松ぎょうざの平均1個50円より少し高めですが・・・

福来軒

でかい!値段どおり普通の1.2倍以上あります。待っている間に厨房から水が蒸発してパチパチ言う音とは別に揚げるような音もした正体はこれです。パリッとした餃子。好きなタイプです。

ん?何か普通と違う・・・

福来軒

お皿をまわしてみると、おぉ〜

福来軒

左から表、横、裏。何と両面焼き浜松ぎょうざでは初めてです。

福来軒

まずはタレを付けずにいただきました。とても甘みがある餃子です。甘さ控えめのタレ、さらに、ラー油を入れれば、子供から大人まで美味しく食べられます。具も適度に刻んで、ぎっしり詰まってます。デジカメの写真はどうもコントラストが強く写るようで、実際の焼き加減はバッチリで、皮がまたパリパリ&モチモチで、これぞ職人の手づくり餃子。素晴らしいの一言。手間と大きさを考えると1個60円は安いくらい。2人前20個でちょうど良い満足感でした。

福来軒

昭和38年創業以来餃子一筋44年、今は親子2代6人(もしかしたら7人)で営業されているようです。お勘定のとき、厨房の入り口から見えるオヤジさんをパシャ。手つきが猛烈に速くて、まるでマシンのようでした。皮をずらっと並べてるのには何か意味があるのかなぁ〜。座っての作業だったので、腰でも悪くされたのかな。これからもずっと元気に頑固一徹な美味しい餃子を作ってくださいね

#今日の朝練 雨のためお休み ODO:280.3km


追記:

福来軒 のれん

12時ごろに開店する福来軒さん。3度目にして、のれんがかかっているのを初めて見ました。12時に予約した餃子を取りに行き、20分ほど早く着いてしまいましたが、のれんが出ていたので中に入ってみると、すでにお客さんが2組いて、餃子を食べていました。持ち帰りの予約を伝えると、出来立てアツアツをすぐにくれました。今日売る餃子を朝早くから作っているから予約の状況により、開店時間が早い日もあるのかな(笑)