タカミツギョウザ

お隣の愛知県豊橋市で一番人気の餃子屋「赤のれん」の3代目タカミツさんがやっている餃子専門店が浜松にあると知り、行ってきました。正直美味い

浜松餃子探検シリーズ (単なるエントリー順で、評価・ランキングではありません)

タカミツギョウザ

「カフェ風の外観」なんて紹介記事を見て、半信半疑でしたが、単に喫茶店だった店舗で営業してるだけ。出てくる餃子は正統派です。

タカミツギョウザ

このたて看板で、赤のれんの支店であることが分かりますが、異常に控えめ。タカミツさんと話してみて、はっきりとは言われませんでしたが、実力で勝負したいから浜松に出店したという気合をビンビン感じました。

タカミツギョウザ

店内に入ると、「いらっしゃいませ♪」と威勢の良い明るい声。見た感じタカミツさんは30歳前後って感じ。そして、カウンター席を半分以上つぶして、皮を作る部屋があります。お客さんの評判を聞きながら、街のぎょうざ屋さんとして根付いていくために、赤のれんのレシピを基本としながらも、皮の厚さ・具の刻み具合などを微妙に変えて来たそうです。朝から仕込みを始め、その日に売る分の餃子をすべて一人で手作りするから、お店は16時半にならないと開けられず、売り切れたら閉店だそうです。

タカミツギョウザ

餃子専門店のメニューはシンプルです。本店では、ゆで餃子はなかったような(未確認)。浜松餃子はもちろん、全国の餃子店を食べ歩いたそうです。

タカミツギョウザ

おっ!メガーヌのミニカーだぁ〜!

タカミツギョウザ

もやしとキャベツの両方が添えられてるのは、赤のれんスタイル。具はザクッと、皮は厚めでモチモチ、焼きはパリッと。やっぱり、これでなくっちゃ!

タカミツギョウザ

焼き餃子と同じ餃子をゆでて、スープが添えられています。そのままタレを付けても、スープに入れて食べても、お好みで。スープはあっさり系だけど、しっかり味があります。


タカミツギョウザ

お持ち帰り餃子にも、もやしとキャベツが敷かれ、余分な油を吸わせることで、パリッとした食感が自宅でも味わえます。

タカミツギョウザ

灯台下暗しのことわざ通り、タカミツギョウザさんは、僕の通勤コースのほぼ中間、途中で信号をひとつ曲がり100mほどのところにあったのです。売り切れ終了とは言え10時までやってますから、僕的にはかなりポイントが高いです。

この画像も、焼き上がり15分後くらいで、パリパリ、アツアツ。皮の食感がたまりません。お店と自宅では灯りが違い、焼き加減が違って見えますが、実際は同じ焼き加減です。


追記:

タカミツギョウザ

久しぶり(って1ヶ月ぶり)に、タカミツギョウザが食べたくて、お持ち帰りしました。相変わらず、電話の向こうの声が元気で、ていねいな応対です。そして、やはり美味い!

こちらのお持ち帰りはフタはなく、紙がかけてあります。これは蒸れて、ギョウザのパリパリ感がなくならないようにとの配慮でしょうね。毎回、画像の色が違って、すいません。今までの中では、この写真が実物の色に近いと思います。