あべちゃん

これぞ、関西の家庭のお好み焼き!

・・・らしいです。だって、生まれは東京(記憶ゼロ)、育ちは遠州なんで、関西は就職してすぐに大阪で1ヶ月しか住んだことないし、大阪の夜も出張で10回くらいしか体験したことがないから、分かんないんです。でも、ミクシィで読み聞きして、ここだぁ!と思って、行って来ました。

美味い!ソースの味も、具の味もしっかり分かって、しかも、くどくないんです。

ミクシィに書かれた複数の方の関西のお好み焼きの定義を要約すると・・・

直径18センチ、厚さ1.5〜2センチ、キャベツは5ミリのみじん切り。焼いてる時は触りすぎず、コテでジュージュー押さえつけたりせず、ふっくらと焼き上げる。食べる時には、箸ではなく、小さめのコテで、鉄板から直接食べる。中身はいろいろ工夫されているお店もありますが、シンプルに豚、イカ、エビのミックスぐらい。そして、粉よりキャベツの量が多いこと。具は混ぜずに順に上に乗せて、ぶた肉は一番上に隙間なく敷き詰め、たね又は卵でおさえます。ソースも違う。

まさに、書かれていた通りのお好み焼きでした。先月行った時はデジカメを忘れた(ドジ!)のですが、8時過ぎに行き、4組のお客さんがいました。1組は思いっきり関西弁のお客さんたちで、「やっぱり、お好み焼きはコテで食べるもんだ」などと話ながら、関西人納得の味のようです。今回は注文の切れ目に、人なつっこい明るい奥さんと話ができました。

あべちゃん

早出町のスーパー「かきこや」前のバス通りを、北に300mほど行った左側にあります。

あべちゃん

上の写真だと看板が光り輝やいていますが、実際はこんな感じ。

あべちゃん

アスパラベーコン450円。アスパラの歯ごたえをしっかり残したジャストな焼き上げです。他には、冷や奴、枝豆、どて煮、ソーセージ、ぶたキムチ、きのこのホイル焼き、ホタテのバター焼きも。

あべちゃん

ミックス(ぶた・いか・えび)750円。しんなりしたキャベツが許せない僕としては、ここのたまねぎ、キャベツの焼き上げ具合は大好き。ぶたも、いかも、えびの大きさに合わせて、切りそろえてあります。この焼きそば、美味い。他にはぶた入り600円、いか入り600円、いか・ぶた入り680円があります。目玉焼きのせは+50円。飲み物は、ビール、日本酒、焼酎(芋・麦・米)、サワー、ソフトドリンク。

あべちゃん

デラックス(ぶた・いか・えび・タコ・ミンチ・貝柱)1100円です。美味い!ハマりました。カウンターの前の大きな鉄板で焼いてくれて、テーブルの鉄板を弱火で暖めたところへ、この金属のチリトリ(何て言うんでしょうか?)で持ってきてくれます。実は、一度は鉄板の上に置いたお好み焼きを、デジカメしたいって言ったら、わざわざ、こんな感じ?って、戻してくれました 奥さんが気さくな人で、好感度です。他には、ミックス(ぶた・いか・えび)880円、ぶた玉650円、いか玉680円、えび玉680円があります。

あべちゃん

食べ方が分からないと言ったら、コテにのる大きさに気って、ふ〜ふ〜しながら、端から食べてね、とのこと。浜松のお好み焼きはタネ(=粉、生地)の中に、具が入ってる感じ。反対に、広島風はクレープみたいに薄い生地の上に具を重ねていきますよね。そして、ここのように関西風はタネにキャベツだけを入れてかき混ぜ、ぶた以外の具は上に並べて、その上にぶた肉を敷き詰め、最後に、その上からタネを塗るようにかける。だから、ひとつひとつのキャベツのみじん切りの周りにトロっとしたタネが付いてる感じで、これが美味い!

「私が子供の頃、大阪は外湯(家に風呂がなく銭湯へ行く)で、帰りに「お好み焼き、食べて行こか♪」、夏なら「かき氷、食べて行こか♪」って、連れて行ってくれたものです。」と奥さんから聞きました。お父さんはビールも飲んだんでしょうね。子供たちはオレンジジュースかな。良いなぁ〜。


梅成弟子丸さんがコメントNo.9で紹介してくれたゼリーフライとフライ焼きです。

正直言って良いですか? ・・・ 何じゃ、こりゃ〜

あっ、松田優作だっ♪ カッコよかったですねぇ〜。そうそう、息子さんたち(松田龍平松田翔太)も活躍してますね。

いっ、いか〜ん、話がズレた そう、ゼリーフライとフライ焼き、食べてみたい

ゼリーフライ

ゼリーフライ

フライ焼き

フライ焼き