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 安くて美味いそして、雰囲気も客筋も良い 居酒屋「おおばり」

本当は糖質制限食と言うよりB級グルメで紹介したい店です。

単刀直入、大将に聞いてみた。

「ねぇ、大将。何でこんなに安くて美味いの?」
「安いけど美味くないって言われたくねぇから、良いモノ出すようにしてるよ。
所詮、居酒屋だって水商売なんだから呑んでもらって、なんぼだよ。」

この会話を聞いて、カウンターに座ってるオジサンが参入。

「兄ちゃん(あのぉ〜、僕、50代ですが・・・)、ここは美味いだろ!
大将は言わんけど、ホッケ・当り女は北海道、ニンニクは青森、油あげは京都だ。
なぁ、大将!!」
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赤提灯が明かりが入ってると安心する。店内も電球(裸ではない)だから、ちょっと薄暗くてオレンジ。ド演歌が似合う(実際、森進一の「おふくろさん」が流れてた)。
メニューは値段順。これなら小遣いを気にしながら飲める。う〜ん、妻夫木くんには申し訳ないけど、やっぱし、この西田敏行さんの飲みっぷりにはかなわないよね。

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いつもこんな感じ。カウンターは10席、手前の小上りが4人席と6人席、奥の座敷は6人席×4、最大44名。

ん? いつ僕が行ってもいるおじさんは・・・毎日いるのかな?

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お酒はいつもの芋焼酎。通称「クロキリ」、地元鹿児島では「シロキリ」が多いらしい。

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おおばりに行ったら、絶対に外せない「油揚げ焼き」。外は程よくパリッと焼き、中はしっとり、厚みがあって歯ごたえがある。そして、シャキシャキのネギがこらしょと入ってて、摩り下ろしたしょうがもピリッと。やっぱし、美味い!

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刺身と焼き魚は、カウンターのガラスケースの中から今日のおススメをいただく。今日のホッケは小ぶりだけど、肉も厚く、脂が乗っててジューシー。そして、やっぱり焼き加減が絶妙。おもわず、骨もすべていただいてしまいました。

これもいつも注文するレバーの塩。大きめだし、ジューシーです。

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手羽焼き。醤油だけの味付けだから、甘くなくて、美味い!

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野菜は気分でナス焼きかトマトサラダ(おおばりでは、トマトだけだとトマトスライス、トマトサラダはレタス・キャベツ・きゅうりにトマト1個分のトマトスライスがドーンと入ってる)。
ナス焼きはレンジでチンして皮をむいてある(たぶん)から、いきなり口に入れると火傷しますよ。

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ニンニクの丸焼き。ホクホクだぁ。ちょっと糖質多めだけど・・・

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実が大きくて、ニンニク自体に味があるから、何も付けづにいただくのが美味い。

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エシャレットは浜松名物。味噌を付けて食べると美味い。

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これも必ずいただく「当り女(あたりめ)」。剣先イカでコンビニで売ってるのより大きめで味も濃い、軽く暖めてあって柔らかくて、美味い!

お勘定して「ご馳走様♪」って言うと、「ありがとね♪」って返してくれる笑顔が最高です


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ちょっとだけご挨拶に来てくれた街の衆。掛け声だけで、ラッパや笛などの鳴り物はナシ。浜松祭りが中止になって、ちょっぴり残念そうでした。


追記:

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トマトサラダは、ポン酢を別にもらって、少量付けていただきます。

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おやっ、カウンターのガラスケースを見たら、つくねが!

メニューにないけど、いつもあるようです。他の焼き鳥はすべて自家製ですが、これだけは加工品を仕入れているとのこと。にんじんが入っていて、塩コショウで食べると美味い。

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最近、お気に入りの自家製塩辛。米麹(こうじ)仕込みって言うのでしょうか?塩辛くなくて、甘くて美味しいです。