
50歳からは「炭水化物」をやめなさい
「病まない」、「ボケない」、「老いない」腸健康法 / 藤田 紘一郎 (amazon)
私は今年で(2012年)73歳になりましたが、今でも水道の通っていないインドネシアの孤島に1ヵ月間フィールドワークい出かけるほど元気な生活を送っています。
その秘訣こそ、「50歳からの食べ方を変える」ということです。
というのも、人間の体は50歳を境に大きく生理機能が変わるということが、明らかになったからです。この事実によって、なぜ「がん・心筋梗塞・脳卒中・糖尿病」の四大疾病の患者が50歳を境に急増するのか、その理由もわかりました。
人間の寿命を決めているのは、「ミトコンドリア」「テロメア」「長寿遺伝子」「腸内細菌」という、人体に存在する微小の物質たちです。
あまり聞きなれない名前かと思いますが、これらの物質は、そべての人の体の中に備わっていて、私たちの食生活に影響されながら人間の生理機能を維持しようと働いています。
これらは生まれたときから働いているのですが、なかでも「ミトコンドリア」と「長寿遺伝子」の活性を高められるのは、50歳を過ぎないとできないということが最近わかったのです。
また、病気になりやすい人と健康でいる人の「病気のリスク遺伝子」を比べてみたところ、まったく同じであることもわかりました。
つまり、病気になるかどうかも、遺伝というよりは、日々の生活の中でこれらの四つの物質をうまく活性化できるかどうかにかかっているのです。
逆にいえば、50歳を超えたらそれらの物質を活性化する食生活を送ることで、「病まない」「ボケない」「老いない」長寿人生は誰でも実現できるということです。
43歳で脳梗塞、その後、睡眠時無呼吸症候群と診断された僕。この本に書かれていることは、まったく納得で、2度読み返しました。
やっぱり、普段の生活の衣食住が大切なんですよね
。
- 衣 > 冷えとり
- 食 > 糖質制限
- 住 > 睡眠
- はじめに 人の体は50歳を境に大きく変わる!
- 第1章 50歳からは、食べ方を変えなさい
- 人間の寿命はもともと100歳に設定されている
- 人体は「二つのエンジン」で動いている
- 若いときは「炭水化物」が重要なエネルギー源
- 50歳以上は「糖質」が栄養にならない
- 糖質をとり過ぎると、老化が加速する
- 「がん細胞」が動き出す食事
- 動脈硬化は「コレステロール」だけでは起こらない
- 「カロリー制限」しても糖尿病は治らない
- 「白米」「パン」「うどん」は50代以降には御法度!
- 「多すぎる糖質」は脳もボケさせる
- 「ラドン温泉」が健康にいい理由
- 毎食の味噌汁が「細胞の自殺」を防ぐ
- 「スーパーにある味噌」は生きていない
- 第2章 寿命の回数券「テロメア」に効く食べ物
- 「人の寿命」はどのように決まるのか?
- 寿命の回数券「テロメア」の秘密
- 「早死に」の人が「リスク遺伝子」を持っているワケではない
- 「寿命」は自分で決められる
- 「不老長寿」実現のカギは、活性酸素を減らすこと
- 「改札を通る」だけで体は老化する!
- 都会で「不老長寿」ができないワケ
- 「寝たきり老人」のいないインドネシア
- 活性酸素を消すのはネギ、にんにくなどの「フィトケミカル」
- 香り、苦み、辛みの強い野菜のパワー
- 「つける」「ゆでこぼす」「アクを取る」で農薬を除去
- アメリカで注目される「オラック値」とは?
- 調理の基本は「細胞膜を壊す」こと
- 噛めば噛むほど若返る?
- アメリカの「がん死亡率」が減っているワケ
- 赤ワインブームと「フレンチパラドックス」
- 長寿の島の「中年世代」が危ない!
- 「テロメア」によい食事、悪い食事
- 体は「水」に支配されている!
- 「硬度の高い水」こそ不老のクスリ
- 水の選び方・飲み方 6つの条件
- アルツハイマーを予防する「水素水」
- 若返りの万能薬、プロポリス
- 第3章 長寿遺伝子をオンにする食べ方
- 「長寿遺伝子のスイッチ」は50歳を過ぎないと入らない
- 老化の速度を遅らせるのが「長寿遺伝子」の働き
- 50歳過ぎからのダイエットのススメ
- 必要なのは「空腹」ではない
- 「コレステロール値」は少々高いほうが長生きできる
- 週に2〜3回の「お肉」は食べなさい
- 「性ホルモン」が減ると男性も更年期障害になる
- 「ダイオキシン」は脂身に溜まる
- 「ヒレ肉」や「もも肉」は食べたほうがいい
- ボケを予防する「油」のとり方
- 「マーガリン」は脳を劣化させる!
- 「腐らない食べ物」=フライドポテト
- 50歳を過ぎてからの「マラソン」は危険!
- 私が実践する「温泉健康法」
- 第4章 腸と心を充実させると、人はボケない
- 「ピンピンコロリ」は腸から
- 腸内細胞を増やして「介護のいらない体」になる
- 理想の「腸内フローラ」とは?
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- 「O-157」は清潔な場所でしか生きられない
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- 「1日10時間以上寝ている人」は早死にする
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- ストイックに生活しても、免疫は上がらない
- おわりに 足るを知り、今を大切に生きれば、人生は何歳になっても楽しい
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