
眠るが勝ち / 南雲 吉則 (amazon)
僕は本を紹介する時、序章と目次と、そして、ちょっとしたコメントをしてますが、この本はまずあとがきを紹介したいと思いました。
歳をとると、体が思うように動かなくなる。気持ちが乗らずになかなか仕事が手につかない。月曜の朝から体中がだるい。何をするにも情熱がわかない。これを老化のせいと片づけている人が多いが、実は日頃の体調管理が悪いのだ。
人間は昼働き、夜休む動物である。遺伝子の中に昼夜2部構成の「サーカディアンリズム」が刻まれているのである。
しかし、生活習慣の乱れによって体内時計がそれを同調していない。そのことによって「時差ボケ」を起こしているのだ。それを解決する方法は1つしかない。正しい睡眠である。
この本に述べた南雲式睡眠法と食事、運動法をぜひ実践してみてほしい。その瞬間に、あなたは毎日絶好調に働くことができるようになるだろう。
まさに「眠るが勝ち」である。
そして、一番気に行った段落を紹介します。
朝から晩までがむしゃらに働いて、筋肉中に疲労物質である乳酸が蓄積し、立ち上がれないような状態になるのは「疲労」だが、土曜日も日曜日も家にいて体を使わず、何もせずぶらぶら過ごしたのに、月曜日の朝になって「疲れた」というのは、疲労感という脳が作り上げた幻想だ。つまり体の「疲労」と、脳が感じる「疲労感」は別物なのである。
まったくです。僕も脳に支配されてるって感じます。それって思い込みなんですよね。
(50歳過ぎですが、前向きに頑張れば、まだ変われるって、最近つくづく思います
。)
目次
- 闘うカラダをどうつくるか
ビジネスマンよ、体の声を聞けているか - 眠るが勝ち
サーカディアンリズムで疲れ知らずに- 長く寝てもあなたの疲れがとれない理由
- 3つのリズムを味方にせよ
- サーカルーナリズムの活用法
- 夜10時に寝るとなぜいいか
- 夜のつきあいは1次会で切り上げよ
- 成長ホルモンで疲労回復
- 真っ暗で眠り副交感神経を優位に
- どうしても眠れないときの「ブラック・オフ!」
- 朝からパッと目覚めるには
- 朝からコーヒーを飲まずにガムを噛め
- 早起きで「幸せホルモン」を出せ
- 朝型にリセットする方法
- 考えぬが勝ち
心身のストレス撃退法- 疲労と疲労感は違う
- ストレスで脳が欲しがるものが、体を壊す
- 糖分では体の疲れもストレスもとれない
- コーヒーは体のストレスを増すだけ
- タバコは老化と不健康を呼ぶ
- ストレスで働く転換酵素に注意
- ストレスからくる寝酒はやめよ
- ストレスの元とはつきあうな
- ぬるい環境は麻薬と同じ
- 食べぬが勝ち
脂質サイクルでパワー全開- 空腹を感じる前に食べるな
- 糖質サイクルより脂質サイクルを使え
- サーチュイン遺伝子で疲れ知らず
- 夜は「完全栄養」で
- どうしても昼飯を我慢できないときは
- 腹がすいたらスーパーライスボール
- サプリメントや青汁では闘う体をつくれない
- ゴボウ茶で疲労の原因「活性酸素」を撃退
- 塩分は「江戸っ子食い」で控える
- 早寝早起きでスリムになる
- ノーエクササイズが勝ち
倦怠感はこれで解消- スポーツをしなくても体力はつく
- ジョギングは体に悪い
- 歩けば頭の回転も速くなる
- 夕食後の運動はするな
- 寄りかからず座ると腰痛防止に
- 薄着にするだけで引き締まる
- 足のむくみは貧乏ゆすりでとる
- 肩こりの効果的な撃退法
- 洗わぬが勝ち
快調、快眠の入浴法- 朝起きたらヒジ先、ヒザ先に水シャワー
- 夜の疲れは水シャワーでとる
- 皮膚保護の破壊が不眠をつくる
- 体を石けんで洗うのは週に2回で十分
- 頭の油は落としすぎるな
- 体臭は、肉と乳製品をやめればなくなる
- 安眠を妨げる花粉症の対処法
- 稼ぐが勝ち
南雲家流・社会に貢献する仕事術- 誇るべき仕事をしているか
- 自分の時間と収入の5%を世間に還元せよ
- 幼少時に叩き込まれたお金に関する哲学
- 自分は何をなすべきか
- トラブルには立ち向かうべし
- 弟子は一人前にしてから独立させる
- 成功は簡単にはできない
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