去年末から「今年の春にはルーテシアに乗って3年4.5万kmになるし、バッテリーを新しくしなきゃ!」ってワーワー言ってたのに、半年以上してオイル交換のタイミングでやっとバッテリーを交換しました。
いつものように8千kmを超えたタイミングでルノー浜松さんへエンジンオイルとオイルフィルターエレメントの交換に行ってきました。
オイル交換の履歴
日付 | 累計km | 交換km | オイル | L | エレメント |
2015/06/23 | 2,776 | 2,776 | SXR | 4.0 | |
2015/10/09 | 7,415 | 4,639 | SXR | 4.2 | |
2016/03/12 | オイルの交換時期を真剣に検討 ![]() | ||||
2016/03/18 | 12,232 | 4,817 | SXR | 4.5 | 交換 |
2016/07/29 | 19,086 | 6,854 | PRO | 4.5 | 交換 |
2016/07/30 | ルーテシア、エンジンオイルを変えて燃費が劇的に向上!![]() | ||||
2017/01/12 | 26,821 | 7,735 | PRO | 4.5 | |
2017/06/19 | 35,310 | 8,489 | PRO | 4.5 | 交換 |
2018/01/22 | 44,146 | 8,836 | PRO | 4.6 | 交換 |
2018/07/02 | 52,772 | 8,626 | PRO | 4.3 | 交換 |
SXR: ELF EVOLUTION SXR 5W-40 | 3,121円/L | ||||
PRO: ELF EVOLUTION PRO-TECH 5W-40 | 1,609円/L |
さて、バッテリーはカーオーディオをグレードアップした関係で、ルーテシア4/0.9T/アイドリングストップで標準のEFB L2から同じ1.2T/アイドリングストップで標準の容量が大きく高性能なAGM L3にしました。
写真は助手席側からエンジンルームを見たバッテリー台で、バッテリーの両サイドにあるガス排気孔に接続し(使わない片方はバッテリーに付属のキャップでふさぐ)、バッテリー内部のガスを車外に廃棄するパイプがあります。
ん?パイプは台に付いているだけで、これじゃあ車外にガスを廃棄できないじゃん!と思ったら、ガスが液化して、台の中央にある穴に流れ込むそうで、、、
ピンボケしていますが、穴の先から赤丸中央にある白いパイプを通って車外に廃棄されるのだとか。ふ〜ん、って感じ。
そして、ついでにお願いしたのがCTEKバッテリーチャージャー&メンテナーMXS5.0JPをワンタッチで接続でき、かつ、バッテリーの充電状態を確認できるCTEKコンフォートインジケーター(アイレットφ8mm)を取り付けることです。
このついでがなかなかの作業になって、プラス側はボルト用の穴がもう1個あって簡単に取り付けられましたが、マイナス側は赤丸の中のボルトにもう1個ナットを付けてとめる予定でしたが、すでに付いているナットが外れないようにボルトの先端がかしめてあって、もう1個ナットを付けるためにネジ山を切りなおす必要がありました。ご苦労様です、サービスのTさん。
バッテリーを交換してもらって帰宅後、まずはワッキーさんとのお約束、バッテリーの接点に接点復活剤をスプレーしました。
無事にマイナス側もナットを1個追加して、アイレット(丸に穴が開いてる)が付きました。
赤丸部分がワンタッチでCTEKバッテリーチャージャー&メンテナーを接続するケーブルの先端部分で充電状態を表示するランプが3個付いています。
ちょいとピンボケですが、真ん中のインジケーターランプがオレンジに点滅していて、充電状態が60%以上80%未満であることを表示しています。
パッケージの表
パッケージの裏
赤の充電状態が60%未満になったら、CTEKバッテリーチャージャー&メンテナーを接続し、ちょうどバッテリーとラジエターグリルの間に置くスペースがあり、電源ケーブルだけを外に出します。
電源ケーブルはヘッドライトの横にあるすき間から出せば、ボンネットを閉めることができます。これなら夜間でも充電できます。あっ、でも、雨が降ることを考えると電源ケーブルと延長ケーブルの接続部分もボンネットの中に入れた方が良いかな。
雨にぬれても大丈夫な延長ケーブルを買いました。
柔らかいコードだから取り回しがしやすそうです。
オスは硬く、メスは柔らかめなので、グイグイと差し込むと接続部分が濡れても大丈夫な作りになっていて、抜くのに力がいるほどがっちり接続されています。
新しいバッテリーAGM L3の重量は20.2kg。
ルーテシアを買った時の標準バッテリーEFB L2の重量は16.7kgで3.5kgの重量増ですが、カーオーディオでたくさん電気を使うと頻繁に充電するために、オルタネーター(発電機)が回りっぱなしになって燃費も悪くなったり壊れる可能性が高くなることを考えると仕方ないですね。
オマケ: 新旧バッテリーの充電とチェックの記録
特に、充電状態(充電率)を表すSOC(States Of Charge)を見てください。
まず、届いたままの新品のバッテリーをバッテリーテスタでチェック。
SOH 100% 1020CCA、SOC 98% 12.61V、R= 2.92mΩ 560CCA
そして、CTEKバッテリーチャージャーで満充電して、元気になりました。
SOH 100% 1070CCA、SOC 98% 13.15V、R= 2.80mΩ 560CCA
交換直前に単体でまた満充電する前。
SOH 100% 1075CCA、SOC 98% 12.76V、R= 2.78mΩ 560CCA
そして、満充電した後。
SOH 100% 1095CCA、SOC 98% 13.24V、R= 2.73mΩ 560CCA
やはり、新品のバッテリーは使用しなければ1ヵ月以上満充電SOC 98%をキープします。ルノー浜松で取付けた直後はインジケーターランプの緑が点滅し、充電率80%以上でした。取付け2日後にはインジケーターランプはオレンジが点滅し、充電率は60%以上80%未満になっていました。これが普通の状態なんでしょうね。
いままでのバッテリーを満充電する前。
SOH 100% 570CCA、SOC 56% 12.34V、R= 5.22mΩ 480CCA
そして、満充電した後。
SOH 100% 580CCA、SOC 98% 12.72V、R= 5.16mΩ 480CCA
交換直前のいままでのバッテリー。
SOH 100% 560CCA、SOC 61% 12.37V、R= 5.33mΩ 480CCA
3年3ヶ月使って52,772km走ったバッテリーは満充電して1ヵ月後には要充電に近いSOC 61%になっていました。つまり、バッテリーを交換しても良い時期だったってことです。
今度のバッテリーは充電率を時々チェックして、CTEKで夜間に満充電して行こうと思います。それでバッテリーが長持ちすると良いんですけどね。
コメント
コメント一覧 (6)
コメントありがとうございます。
そうなんですよねぇ。標準のバッテリーサイズはオーディオの追加分は考慮されていないはずなのでサイズの大きいバッテリーに交換し、少しでもバッテリーの負担を減らすためにスマホの充電は携帯バッテリーから行うようにしてシガーソケットには接続していません。
ふむふむ、オルタネーターよりバッテリーの寿命への影響が大きいなら、今回CTEKバッテリーチャージャー&メンテナーを導入した価値がありそうですし、シロウト的に考えるとバッテリーよりオルタネートの方が高いのかなと思うし、少なくとも交換費用は絶対に高いですよね。
はてさて、どうなることやら。楽しみながら、経過観察をしていきたいと思います♪
バッテリーはこまめに満充電状態にしておくと長持ちします。逆に放電した状態で放置しておくと、充電しても元に戻らなくなります。
コメントありがとうございます。
そうですね、3.5kg重量増は燃費や走りにどう影響するんですかね。少なくとも走りは数値化できないので、鈍感な僕には感じらないでしょうね(汗;;)
「充電しても元に戻らない」のは困るので、こまめに充電器で充電した方が良いのですね。せっかく買ったし1ヵ月に1回ペースで考えていましたが、適切な頻度ってどれくらいなんですかね?