僕が狂ってると言うが、多少の狂気は最高の芸術だ。僕は未来のために描いてる。見るものを共有したい。考えているのは”永遠”と”自分”についてだけ。
生前は世の中に評価されず37歳でこの世を去りましたが、ファン・ゴッホはもっと遠い永遠の未来を見ていたように感じる素晴らしい映画でした。
- At Eternity's Gate 永遠の門 ゴッホの見た未来 公式サイト
- Wikipedia > 永遠の門 ゴッホの見た未来
映像の下半分がぼやけて見えるのも映像効果のためだったようです。ファン・ゴッホ役のウィレム・デフォーの始め、出演者たちの演技に引き込まれ、もう終わったの?と思う110分でした。
- 映画.com > 永遠の門 ゴッホの見た未来 インタビュー: ウィレム・デフォー×ジュリアン・シュナーベル ゴッホの映画をアーティストが作るということ
芸術は時間と一緒に機能していくもの。この映画のタイトルは「永遠の門」です。私たちはこの映画とともに永遠に参加したのです。皆、いつの日か人間としての命は消えますが、映画は記録された作品として残り、彼の画家としての感情はずっと続いていくのです。
私は、ゴッホは気が狂ってはおらず、自殺したとも考えていません。繊細で、他人と上手に付き合うことができなかっただけです。
私の母がこう言いました、「友人とは、自分のことを全部わかっている人。だけど、それでも好いてくれる人が友人」だと。
- Wikipedia > フィンセント・ファン・ゴッホ
オランダ人名のvanはミドルネームではなく姓の一部であるために省略しない。日本を含め多くの国では、これを省略してゴッホという呼び方が定着しているが、本項では正式にファン・ゴッホと呼ぶ。
- Wikipedia > ジュリアン・シュナーベル
- Wikipedia > ウィレム・デフォー
- THE RIVER > 『スパイダーマン』グリーンゴブリン役ウィレム・デフォー、『ファー・フロム・ホーム』のアレは観たか
【公式】『永遠の門 ゴッホの見た未来』11.8公開/海外特別映像
ウィレム・デフォー来日!映画『永遠の門 ゴッホの見た未来』
3/25まで兵庫県立美術館でやっているゴッホ展へ行きたいなぁ
- ゴッホ展 公式サイト 2019-2020 東京展と兵庫展を開催
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